壊れた家具でお悩みの方 もう駄目かも・・・と判断する前にご相談ください。色の剥げ落ちたテーブル、傷の付いた机、破れたソファーなど

トータルリペア、椅子、ソファーのリペア・張替え、木製家具修理など、家具の修理に関する事をつづっていきます!

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イスの再塗装

2019.04.12
イスやテーブルなどの木製家具は、再塗装することで、細かなキズや汚れ、色剥げなどがなくなり、きれいになります。


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長い間使用して、色が剥げてしまったり、汚れが堆積してしまったイス。

特に一番触る部分でもある背もたれの箇所が、特に劣化が見られます。


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こういった家具の「再塗装」を行う場合、表面を一度削って、汚れや古い塗膜を落としてから、再度塗装をしていきます。

最初は、目の荒いサンドペーパーで、汚れと古い塗膜を削ります。

テーブルの天板のように、平らなものは電動のサンドペーパーで削りますが、
イスのような曲線を帯びている家具は、表面を均一に削らなければいけないため、
基本的には手作業で行います。

目の荒いペーパーで古い塗膜を落としたら、

今度は、目の細かいサンドペーパーで、木の表面を整えます。

目の荒いペーパーで削っただけでは、仕上がりに大きな差が出ます。

目の細かいペーパーで、削り残した古い塗膜をしっかりと落としながら、木の表面を整えて、この先の「着色」「仕上げ」の準備をしていきます。


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全体的に表面を削った状態です。

古い塗膜と一緒に、小さなキズもなくなり、表面はフラットになりました。


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近くで見るとこのように。

ここから塗装をされて、修理は完成になります。

塗装の前段階である、削る工程は、実は特に手間がかかっているのです。。

塗装し、仕上がった状態のイスは、また次回に、お写真でご紹介します!!

ソファの部分張り替え、できます!

2019.04.05
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長年座り続けると、本革のソファはこのようにヒビが入ったりしてしまい、汚れたように見えてしまいます。

写真の3人掛けのソファも、背もたれと肘掛けがひび割れてしまっています。


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セットの2人掛けのソファは、背もたれ、肘掛けに加えて、座面もこのように。。。


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ワックスやレザークリームを塗りながら使用しても、このようになってしまうのは、どうしようもないことでもあります。


座面や背もたれ以外の本体部分は、まだまだひび割れておらず、きれいな状態であれば、総張り替えではなく、「部分張り替え」をお勧めします。


今の張地の本革と色味やツヤ感がぴったりな、新しい革を探すことはかなり難しいので、少しトーンの違う色になったり、ツヤの感じが変わったりなど、どうしてもそういったことはありますが、できる限り近い色合いで張り替えします。

仕上がりがこちら!!


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背もたれと肘掛け部分を張り替えました。

他の部分と若干色合いが違うようにも見えますが、この程度なら、使用していくうちに馴染んでくれます。


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しっかり型を取って、張り替えるので、形はほとんど変わりません。


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こちらは2人掛けのソファの修理後の写真。

肘掛け、背もたれと座面の張り替えを行いました。


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総張り替えではなく、部分張り替えにすることで、費用も抑えることができます。
物によっては、対応できない場合もありますが、一度お見積もりのご相談だけでも、ご連絡ください!!

メールの場合は、画像のサイズが大きいと、こちらに届かないことがあります。

容量オーバーの表示が出た場合は、写真のサイズを小さくしていただくか、

1枚ずつ数回に分けて、お送りください!

ご相談お待ちしております。


無くしてしまったパーツも造作できます

2019.03.22
家具の修理に関して、メールで写真とともにご相談をいただくことも多いのですが、今回もメールでご相談をいただきました。

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その際にいただいた写真なのですが、この洋服箪笥は、このように1本で使用することもできるし、

上部と下部をそれぞれ独立して置くこともできるというタイプのもの。

そのためには、"上部の部分の底に付けるパーツ"と、"下部の部分の天板パーツ"が必要です。

ですが、引越しなどのタイミングで、どこにしまいこんだのか、なくしてしまったそうで、

「2つに分けて使いたいので、無くしてしまったパーツを新しく作ってほしい」とのご相談でした。

どのようなパーツで、どういった意匠だったのか、実物がないので、完全にそっくりに作ることは難しいのですが、

元あったものをイメージして作れることはできます。

図面を書いて、お預りしている箪笥に合わせたデザインを作ります。

そして完成したのがこちら。


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新しく置く場所は、ロフトの収納スペースだったため、背が高いままだと使用できませんでした。


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こちらの写真の右側の箪笥の上の板部分が今回新しく作ったパーツです。


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左側の下にある板が、新しく作成した台輪パーツ。


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少し離れてみても、違和感なく作れたのではないでしょうか。

こういったケースは珍しいのですが、ご相談内容によっては、ご対応できることも多々あると思います!

お気軽に、お問合せだけでもぜひ!